東海地区の紹介。
この地区は全部で4校の出場で、そのうち21世紀枠枠での出場が1枠ある。
常葉菊川が明治神宮大会優勝で、東海地区に明治神宮枠が1枠プラスされた。

地区 出場校 選抜(春) 選手権(夏) 秋季地区成績
勝敗、チーム成績
出場
回数
最高
成績
出場
回数
最高
成績
東海 常葉菊川
(静岡・私立)
2年連続
3度目
優勝 2回 4強 優勝, 11-0 .361
本13 盗20 防1.82
中京大中京
(愛知・私立)
6年ぶり
28度目
優勝 24回 優勝 準優勝, 14-3 .343
本10 盗30 防1.97
宇治山田商
(三重・県立)
初出場 - 3回 2回戦 ベスト16, 5-1 .363
本0 盗15 防0.37
21世紀枠 成章
(愛知・県立)
36年ぶり
2度目
2回戦 - - 県ベスト4, 8-4 .304
本6 盗28 防2.15

常葉菊川(静岡)

昨春のセンバツで優勝、昨夏の甲子園で4強、昨秋の明治神宮大会で優勝。最近1年間で最も実績のある高校。
1929、30年の第一神港商(兵庫)と81、82年のPL学園(大阪)以来となるセンバツ連覇を目指す。
県勢では57年夏、58年春夏に出場した清水東以来、約50年ぶりの3季連続の甲子園出場。

昨秋からのチームの公式戦の戦績は11勝0敗。東海地区大会は、3試合で計39安打、20得点で、県勢として初の連覇。
明治神宮大会でも優勝し、一足早く全国の頂点に立った。
センバツでは、優勝候補筆頭に挙げられており連覇も夢ではない。しかし他チームのマークは厳しい。エース戸狩は、昨春のセンバツ初優勝、昨夏の甲子園4強入りに貢献し、実績と経験がある。
最速139キロの直球、切れのあるスライダーやスクリューボールなど、多彩な変化球で打者を翻弄。
強気な投球と制球力の良さで安定感がある。
昨夏甲子園のマウンドを経験した野島と、最速136キロの萩原(新2年)が控える。

バントをしない超攻撃野球は健在で、昨秋チーム13本塁打の強力打線。
明治神宮大会では、東洋大姫路のプロ注目右腕・佐藤翔も攻略し勝利。
昨夏の甲子園経験者9人がベンチ入りし、うち中川、町田、前田、酒井、伊藤の5選手が1〜5番打者。1番の中川は、「常葉菊川打線」の象徴で一発があり、初球から積極的に打ちにいく。まさに強力打線の核弾頭。
中川は、外野手としても能力が高く、肩、守備も良い注目選手。
2番の町田も一発があり、昨秋県大会で満塁本塁打、東海地区大会で2点本塁打を記録。
町田は、二塁手として守備のテクニックがあり堅守
強力打線で4番を務める酒井は、広角に強い打球が打て変化球にも対応できる打撃が特徴。
新チームでは、一塁手から遊撃手になったが、守備面でも能力は高く、走攻守三拍子揃った選手。

◇常葉菊川の秋の戦績

 ▽秋季静岡県大会
1回戦 ○  7−0 藤枝明誠
2回戦 ○  3−1 興誠
準々決 ○ 10−4 日大三島
準決勝 ○  9−2 島田商
決勝  ○  7−0 東海大翔洋

 ▽秋季東海大会
1回戦 ○  5−2 市岐阜商
準決勝 ○ 10−3 常葉橘
決勝  ○  5−3 中京大中京

 ▽明治神宮大会
2回戦 ○  7−3 東洋大姫路
準決勝 ○  6−5 明徳義塾
決勝  ○  5−4 横浜

中京大中京(愛知)

春夏甲子園合わせて10回の優勝(うち選抜は4回)を誇り、甲子園120勝は全国最多。
中京商、中京時代から通じて春27回、夏24回出場。夏3連覇(19311〜33年)、春夏連覇(66年)と高校野球の歴史を作ってきた。
しかし、前回6年前に出場した02年センバツでは、初戦敗退。

昨秋県大会は、優勝した豊田大谷に負けたものの3位決定戦で成章を降し、東海大会へ出場。
東海大会では決勝まで進み、強豪・常葉菊川戦で同点の8回裏、決勝本塁打を打たれ、惜しくも準優勝だった。

投手は左腕・竹内右腕・細川の左右2枚看板。2人ともにバランス良く、制球力がある。
エース番号を背負った竹内は、直球と低めにコントロールされたスライダーが武器。
秋からの公式戦11試合で被安打33、奪三振は36。
細川は、打者を翻弄するチェンジアップが武器。秋からの公式戦11試合で被安打32、奪三振37。

打線は、4番の井藤がチームを牽引。昨夏はエースだったが、昨秋からは打者に専念。
井藤は、天性のバットコントロールで柔らかい打撃と長打力も持ち合わせる注目の打者。勝負強さも光る。

◇中京大中京の秋の戦績

 ▽秋季愛知県大会
2回戦 ○  9−1 名城大付
3回戦 ○  5−1 至学館
準々決 ○  3−2 津島
準決勝 ●  4−6 豊田大谷
3位決 ○  3−1 成章

 ▽秋季東海大会
1回戦 ○  3−2 東海大翔洋
準々決 ○  3−2 宇治山田商
準決勝 ○  8−0 三重
決勝  ●  3−5 常葉菊川

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宇治山田商(三重)

1908年創立の県立校で今年創立100年を迎える。
選抜は初出場だが、昨夏に甲子園出場をしており、2季連続の出場となる。
夏の甲子園には78年、03年、07年の3回出場。昨年夏の甲子園では、優勝した佐賀北と延長15回引き分けの熱戦を演じた。

主将の北川、エース平生をはじめ、夏の甲子園で佐賀北との熱戦を経験したメンバーが多数残った。
県大会では、平生を中心に投打にわたり他校を圧倒して優勝。
東海大会では、初戦で中京大中京に惜敗したが、高い守備力などが評価された。

エースで4番の平生拓也は、パワフルなフォームから、最速148キロのノビのある直球が武器の豪腕投手。
この世代では、最速投手といっても過言ではなく、一冬越えて150キロに期待が持てる投手。
変化球は、縦と横の2種類のスライダーを投げる。
チーム防御率0.37は、平生の好投が大きい。昨夏、甲子園で登板した際は悔しい思いをしたが、選抜で雪辱を晴らす。

打線は、平生をリードする木田が1番で切り込み隊長、1年からレギュラーで活躍し、俊足、強肩。
3番・片岡、4番・平生の打撃センスが良い。

◇宇治山田商の秋の戦績

 ▽秋季三重県大会
2回戦 ○  7−0 津西
準々決 ○  9−0 海星
準決勝 ○  4−0 三重
決勝  ○ 10−3 日生第二

 ▽秋季東海大会
準々決 ●  2−3 中京大中京

成章(愛知)

21世紀枠での選出で、36年ぶりの甲子園となる。2年連続の21世紀枠候補校となっていたが落選、3度目の正直で選出。
10人が1位とし、候補校9校で最も高い評価を得た。過疎地の公立校で、継続して成績を残している点などが評価された。
前回果たせなかった甲子園1勝を目指す。

秋の県大会はベスト4まで進んだものの、3位決定戦で敗れ東海大会出場を逃した。
愛工大名電、中京大中京といった県内強豪校とは接戦の末、敗れた。
チーム内は、全員が地元中学出身で、6名が同じ中学出身とチームワークは抜群。

エースの小川泰弘は、制球力が良く、最速135キロの直球を強気にインコースへ攻める。
変化球は、縦に落ちるカーブ、スライダー、習得したばかりのフォークを投げる。
新チーム発足後、公式戦全12試合のうち10試合に登板、5試合で完投した。
打線は、3番中尾、4番鈴木翔、5番小川のクリーンアップが中心で特に中尾の長打に期待。

◇成章の秋の戦績

 ▽秋季愛知県大会
1回戦 ○ 10−1 豊橋商
2回戦 ○  3−2 享栄
3回戦 ○  6−0 星城
準々決 ○  2−1 愛産大三河
準決勝 ●  2−4 愛工大名電
3位決 ●  1−3 中京大中京


第80回選抜大会 出場校一覧

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作成:2008-2-14   更新:2008-2-15      閲覧数:9455  
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