2010年(H.22年度) 春のセンバツ 出場校紹介

第82回選抜高等学校野球大会 九州地区出場校紹介

九州地区 出場校一覧

地区 出場校
(都道府県)
創部
(年)
部員数
(人)
出場回数
(夏の出場回数)
甲子園
最高成績
2009年
秋季成績
公式戦成績
九州 4 嘉手納
(沖縄)
1984 48 初出場
(夏出場なし)

(−)
地区優勝
県準優勝
8勝-2敗,率.310
本3 盗4 防2.76
宮崎工
(宮崎)
1946 39 初出場
(夏2回)
-
(夏3回戦)
地区準優勝
県準優勝
8勝-2敗,率.293
本0 盗23 防1.84
自由ヶ丘
(福岡)
1964 35 初出場
(夏出場なし)

(−)
地区4強
県優勝
14勝-1敗,率.293
本5 盗12 防1.07
興南
(沖縄)
1962 101 2年連続4回目
(夏8回)
1回戦
(夏4強)
地区4強
県優勝
8勝-1敗,率.349
本2 盗16 防0.55

九州地区の選考経緯

好投手を擁する地区大会4強が順当に選ばれた。まず、初優勝した嘉手納を選出。
続いて決勝に進んだ宮崎工、エース・島袋を軸に総合力が評価された興南、テンポの良さが光る左腕・小野が好投した自由ヶ丘の順で決まった。補欠1位は21世紀枠候補校の長崎商が選ばれた。

嘉手納(沖縄)

春夏通じて甲子園出場は初。沖縄県勢が同時に2校出場するのは史上初の快挙。
学校は米軍基地から約500mの距離で、戦闘機の爆音に日々さらされる環境を乗り越えての甲子園出場となった。

嘉手昨秋県大会で準優勝。春秋通じて初めて出場した九州大会で快進撃を見せ、決勝で宮崎工を4−2で破り、初優勝を飾った。明治神宮大会では、初戦で優勝した大垣日大(岐阜)に6−7で惜敗したものの健闘した。

レギュラーの平均身長は169cmと小柄なチームだが、右腕・池原有を中心とした堅い守りに定評がある。
池原は最速135キロながらカーブ、スライダー、シュートを駆使して緩急で打ち取る投球スタイル。
池原有−眞謝バッテリーは嘉手納中時代からのコンビで、中学3年の夏には全国優勝を成し遂げている。眞謝は主将で4番も務めるチームの柱。

◇戦績

 ▽秋季沖縄県大会
2回戦 ○ 12−5 具志川
3回戦 ○  8−0 前原
準々決 ○  2−1 浦添商
準決勝 ○  3−2 糸満
決勝  ●  0−6 興南

 ▽秋季九州地区大会
2回戦 ○  2−1 日南学園(宮崎)
準々決 ○  5−4 佐世保実(佐賀)
準決勝 ○  4−0 自由ヶ丘(福岡)
決勝  ○  4−2 宮崎工(宮崎)

 ▽明治神宮大会
2回戦 ● 6−7 大垣日大(東海・岐阜)

宮崎工(宮崎)

選抜は初出場で、甲子園出場は1960年の夏以来およそ半世紀ぶり。宮崎県勢としては3年ぶりの選抜出場。
準優勝した昨秋の九州大会では、決勝以外の3試合すべてを2失点以内に抑えた。

エース・浜田は183cmの大型左腕で、直球は130キロ台後半。腕の長さを生かした変則フォームで球の出所がわかりにくい。スライダーも鋭く変化する。
伊比井捕手とは中学時代から市の選抜チームでバッテリーを組み、息も合っている。
打線も好機に強い4番・伊比井を軸に上下位ムラがない。全体にスイングも鋭く、機動力を絡めて確実に得点に結び付ける。
九州大会では、インフルエンザで主力選手を欠いた試合もあったが、控え選手が適時打を放つなど層は厚い。

◇戦績

 ▽秋季宮崎県大会
1回戦 ○ 8−0 都城
2回戦 ○ 11−1 鵬翔
3回戦 ○ 4−3 延岡学園
準々決 ○ 5−0 聖心ウルスラ
準決勝 ○ 9−4 宮崎日大
決勝  ● 1−3 日南学園

 ▽秋季九州地区大会
2回戦 ○ 5−1 鹿児島実(鹿児島)
準々決 ○  5−2 福岡工大城東(福岡)
準決勝 ○ 3−2 興南(沖縄)
決勝  ● 2−4 嘉手納(沖縄)

自由ヶ丘(福岡)

創部47年目にして春夏通じて初の出場。前身は1947年設立の福原高等学院。55年、八幡西高校に校名変更し、02年には同校と九州女子大付属高校が統合し現在に至る。
末次秀樹監督は選手時代に柳川商(現柳川高)の選手として活躍。2度甲子園に出場し、夏の大会では8打席連続ヒットの新記録を樹立。94年に母校の監督に就任し、春夏通算5回甲子園に出場。06年9月に自由ヶ丘の監督に就任。

昨秋の九州大会の2回戦、鹿児島城西(鹿児島)戦は一回、完封で勝利。準々決勝の明豊(大分)戦は投手戦を制し、4強入りを決めた。準決勝の嘉手納戦は、打線が3安打に抑えられ完封負けを喫した。
エースの左腕・小野は直球と3種類の変化球を巧みに操り、昨秋以降の公式戦の防御率は0点台。行弘は140キロに近い直球が持ち味で両投手を軸にした守りの野球が身上。

◇戦績

 ▽秋季福岡県北部大会
1回戦 ○  6−1 京都
2回戦 ○ 10−0 北九州高専
3回戦 ○  2−0 戸畑
準々決 ○  7−2 豊国学園
準決勝 ○  5−0 鞍手
決勝  ○  5−1 折尾

 ▽秋季福岡県大会
順位決 ○  3−2 東海大五

 ▽秋季九州地区大会
2回戦 ○  4−0 鹿児島城西(鹿児島)
準々決 ○  2−1 明豊(大分)
準決勝 ●  0−4 嘉手納(沖縄)

興南(沖縄)

2年連4回目の選抜出場で、甲子園は3季連続の出場になる。我喜屋監督は68年夏に興南の主将として全国で4強入りを果たしている。
昨秋県大会は圧倒的な強さを見せて優勝。続く九州大会では準々決勝で長崎商に2−0で競り勝ち、ベスト4進出を果たした。

3度目の甲子園となるエースの島袋は最速144キロの直球を武器にカーブ、スライダー、フォークを投げる。秋季大会では防御率0.59と安定感抜群だった。昨春の選抜1回戦では延長10回を投げ、富山商打線から毎回の19奪三振の力投を見せた。
主力メンバーのほとんどが甲子園を経験しており、大舞台には慣れているのが強み。

◇戦績

 ▽秋季沖縄県大会
1回戦 ○ 14−2 コザ
2回戦 ○  2−0 八重山
3回戦 ○ 13−2 那覇
準々決 ○ 12−0 浦添
準決勝 ○  7−0 沖縄水産
決勝  ○  6−0 嘉手納

 ▽秋季九州地区大会
2回戦 ○  3−1 東海大五(福岡)
準々決 ○  2−0 長崎商(長崎)
準決勝 ●  2−3 宮崎工(宮崎)

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作成:2010-2-2   更新:2010-2-2      閲覧数:12396  
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