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2009年(H.21年度) 明治神宮大会 5日目

第40回記念明治神宮野球大会 5日目の結果

雨の中での決勝戦は、大垣日大が5点差を逆転し初出場初優勝を飾る

本日は決勝戦、秋の日本一が決定します。東海大相模(関東・神奈川)と大垣日大(東海・岐阜)どちらが勝っても初優勝となります。

第1試合 東海大相模(関東・神奈川) ― 大垣日大(東海・岐阜)

決勝 1 2 3 4 5 6 7 8 9
大垣日大 0 1 0 0 3 0 1 4 1 10
東海大相模 0 0 6 0 0 0 3 0 0 9
バッテリー (大)葛西、阿知羅−時本 【本塁打】森田
(東)江川、一二三−染谷 【本塁打】江川

大垣日大(東海・岐阜)10-9東海大相模(関東・神奈川)
東海大相模はエース・一二三の右手人差し指(爪)の負傷もあり、江川が今大会初登板。
東海大相模は初回、1死一、三塁の好機からスクイズを試みるも投手・葛西の好守により阻まれ、無得点。
大垣日大は2回表、1死二塁から時本の右前適時打で1点先制。
先制された東海大相模は直後の3回裏、2死無走者から敵失(雨の影響で滑る)と菅野の右越え適時二塁打で同点。続く4番・田中はライトフェンス直撃の適時三塁打を放ち逆転。さらに敵失で3点目。次打者には死球で2死一、二塁とすると江川の右翼席へ飛び込む3点本塁打でこの回一挙6点を奪った。

5点を追う大垣日大は5回、二死二、三塁から森田が左中間を破る2点適時三塁打を放つ。さらに小尾の中前適時打で2点差に詰め寄る。
大垣日大は6回表、連続安打で無死一、二塁と好機を広げるが、後続が倒れ無得点。
東海大相模は6回裏、先頭の染谷が安打で出塁すると、続く江川の所でバスターエンドラン、しかし中直に倒れ併殺。2死無走者から死球と黒川のセーフティバント安打、四球で満塁と好機を作るが、後続が倒れ無得点。6回の攻防は両者共に強攻策に出るが無得点に終わった。

大垣日大は7回表、森田が右翼へソロ本塁打を放ち、1点差に詰め寄る。
東海大相模は7回裏、2死満塁から大城が左前適時二塁打を放つ。守備がもたつく間に3者が還り、3点追加。
大垣日大は8回表、先頭が四球で出塁すると、高田が左越え適時二塁打を放つ。続く時本の左前適時打で2点差に読めよる。さらに1死一、二塁の所でエース・一二三が登板。しかし2死二、三塁から森田の左前適時打で2者が還り、遂に同点に追いつく。

同点に追いつかれた東海大相模は8回裏、先頭の渡辺が安打で出塁するとバスターエンドランで1死二塁と好機を広げた所で大垣日大はエース・葛西から阿知羅へ継投。後続を抑え、無得点。
大垣日大は9回表、先頭の後藤の右中間を破る三塁打と死球で無死一、三塁とすると一二三のボークで勝ち越し。
追い詰められた東海大相模は9回裏、先頭が四球で出塁、犠打で1死二塁。続く一二三の中前安打で1死一、三塁とすると大城が三振、牧嶋は三ゴロに倒れ試合終了。
大垣日大が東海大相模を10−9で破り、3試合連続の逆転勝利。阪口監督は、監督43年目で明治神宮大会初出場初優勝。

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優勝インタビュー

大垣日大・阪口監督の優勝インタビュー
―大接戦を制しての逆転優勝、まずはどんなお気持ちですか。
「そうですね。これは奇跡というか野球の重さ、いや野球の怖さが先に出てくると思います。エラーで6点を取られた所は勝負決まったと、開き直りましたね。あとは楽しめと、夏休みを思い出せと単純にこれだけしか言わなかったんですけどね。」
―明治神宮大会が始まったのは40年前、阪口監督が前の学校を含めて監督人生を始められたのが43年前。少し意外だったんですけど、43年目にして明治神宮大会初出場だったんですね。
「そうなんです。ですから初出場でこのような成績になりまして本当に一生の思い出になりますね。」
―ゲームを振り返って本当に厳しいものだったと思います。雨の中に逆転し、正に阪口マジックだったですね。
「いや〜うちはね、守りでここまで来れたんですよね。それが前半で3つもエラーが重なったでしょ。これは何の為の練習だったかなと思いながらも自分自身に甘えがあったかなと、もっとノックをやらなくちゃいかんかったなと、こういう気持ちになったんですが、子供達はそれをもの凄い勢いで跳ね返してくれた。ベンチの中は非常に明るかった。それがこのような結果だと思いますね。」
―勝ち越し点は意外な形(ボーク)でした。ただランナーが還ってきた時、本当に嬉しそうでしたね。
「でもね、あそこで1点で終わったでしょ。相模のあのスイングの早さ、むちゃくちゃ怖かった。そうしたら第1バッター出たでしょ。やはりここで勝負付けられるなぁという風に思っていたんですけど。延長戦になれば、まだできると思いましてね、センターとライトを代えなかったんです。それくらい取られる覚悟でいました。」
―印象的だったのが、葛西投手がベンチに戻ってきた時に頭をなでて。あれはどんな言葉をかけられたのですか。
「よくここまで投げてくれたね。ご苦労さん、ご苦労さん。本当に立派だったよと、こういう言葉です。」
―その葛西投手も含め、涙を流す選手もいました。改めて新チームでこの1年繰り広げると思いますが目標を最後に聞かせて下さい。
「はい。この大会の優勝は来年の選抜につながると思うんですよね。ですからもっと精進して投・攻・守・走それにもっと磨きをかけて、もう一段階も二段階もハイレベルの練習、チームにしたいと思います。」

大垣日大・小尾主将の優勝インタビュー
―どんな気持ちですか
「6点取られた時は自分のエラーから始まったんですけど、みんな諦めずに必死にボールに食らい付いてやってきたので、この諦めない気持ちがこの結果だと思います。」
―目に潤むものが見えるんですけど
「いやもう嬉しくて仕方ないです。」
―阪口監督が監督43年目にして初出場という事で、なんとか勝たせたいという思いがあったんですか
「東海大会優勝した時に胴上げを先生自ら止めて全国で優勝した時に胴上げしようと言ったんで、やっぱり先生を胴上げする為にやってきました。」
―改めて小尾キャプテンから見て、この新チームはどんなチームでしょうか。
「力で勝っていくチームではなくて、しっかり守って元気あるチームで、負けない気持ちが強いチームだと思います」
―秋日本一になりました。まだ新チームでの戦いが続くと思います。最後に抱負を聞かせて下さい。
「今日もミスがあったんで、帰ったらしっかりノックを受けて守備を鍛えなおして選抜に行きたいと思います」
―今日帰ってまたすぐ練習ですか
「いや、明日からです(笑)。」
―おめでとうございました
「ありがとうございました。」

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作成:2009-11-19   更新:2009-11-19      閲覧数:9117  
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コメント一覧

岐阜出身   投稿日時 2009-12-2 20:27
坂口監督、懐かしいですね〜
また、前、希望枠で旋風巻き起こしたときぐらい、勝ってくれることを期待しています!
wassyoiぎふ   投稿日時 2009-11-19 22:36
やったー 日大よくやったぞ!
都市設計   投稿日時 2009-11-19 12:33
相模がんばれ。

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