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2009年 夏の甲子園 15日目 決勝

第91回全国高等学校野球選手権大会 15日目の結果

中京大中京・粘る日本文理を振り切り、43年ぶり7回目の優勝

第1試合 日本文理(新潟) ― 中京大中京(愛知)│観客数 : 47,000人

決勝 1 2 3 4 5 6 7 8 9 H
日本文理 0 1 1 0 0 0 1 1 5 9 14
中京大中京 2 0 0 0 0 6 2 0 x 10 17
バッテリー (文)伊藤−若林 【本塁打】高橋隼
(中)堂林、森本、堂林、森本−磯村 【本塁打】堂林

中京大中京-堂林の先制2点本塁打 中京大中京(愛知)10-9日本文理(新潟)
中京大中京が初回、堂林の中越え2点本塁打で先制。
日本文理は2回、高橋義の右中間適時二塁打で1点を返す。
さらに1点差に迫った日本文理は3回、高橋隼の左越え本塁打で同点に追いつく。

中京大中京はその裏1死満塁の好機を迎えるが後続が連続三振。5回にも無死二、三塁で、後続が凡退するなど好機にあと1本が出ず無得点。日本文理-高橋準の同点ソロ本塁打
日本文理は6回、無死一、二塁となった所で中京大中京は堂林から森本へ継投。その後1死二、三塁の好機に後続が倒れ、日本文理も無得点。

中京大中京は6回、四球と暴投、安打などで2死満塁とすると4番・堂林が左前2点適時打を放ち、勝ち越しに成功。さらに二死満塁から伊東が内野安打で1点、続く柴田が走者一掃の左越え適時3点二塁打でリードを6点に広げた。

日本文理は7回、先頭の1年生・湯本が中前安打、続く若林も安打で無死一、二塁とすると中村の右前適時打で1点を返す。
中京大中京-堂林の勝ち越し2点適時打中京大中京はその裏、1死二塁から河合の適時二塁打、磯村の中前適時打で10−3とさらにリードを広げた。
日本文理は8回、二死一、三塁からワイルドピッチで1点を返す。

中京大中京は、9回表に再びエース・堂林が登板。しかし粘る日本文理は2死三塁から高橋隼の適時二塁打、さらに武石の適時三塁打で4点差。ここで再び森本が登板。しかし2死満塁と攻め立て伊東の左前2点適時打で2点差。続く谷口の左前適時打で遂に1点差に詰め寄る。なおも2死三塁とするが、最後は三直でゲームセット。
中京大中京が10−9で春夏連覇で優勝した1966年以来、43年ぶり7回目の優勝を飾った。(前身の中京商時代を含む)
選手権大会の7回目の優勝は大会史上最多。中京大中京に校名が変わってからは初めての夏の甲子園制覇となった。
参照:全国高等学校野球選手権 歴代優勝校選手権大会 高校別ランキング

準決勝まで4試合連続完投の日本文理の先発・伊藤は、中京大中京打線を5回まで堂林の本塁打のみに抑えていたが、終盤に捕まり6、7回の2イニングで8失点。勢いづいた強力打線を止めることはできなかった。
日本文理はこの試合も二桁の14安打を放ち、これでx全5試合で二桁安打を記録。6点を追う9回に集中打で5点。なお2死一、三塁まで詰め寄ったが、わずかに及ばず、新潟県勢として春夏通じて初の全国制覇には届かなかった。

中京大中京-優勝旗と優勝盾を受け取る選手の皆さん 日本文理-準優勝盾を受け取る中村主将

出場校紹介 / 組み合わせトーナメント表 / 試合日程、結果

優勝インタビュー

中京大中京・大藤監督の優勝インタビュー
―最後は大変な展開でしたね
「そうですね。あと一歩というところで追い詰められたのですが、最後よく子供達が我慢してくれました」
―甲子園の戦いの難しさを感じたのではないでしょうか
「はい。初戦の龍谷大平安戦からずっと苦しい試合が多かったものですから、もう最後はとにかくよく最後まで頑張ってくれました。」
―難しい試合を制しての優勝、今どんなお気持ちですか
「完治(河合)が打てなければ堂林、堂林が打てなければ磯村、磯村が打てなければ柴田とつないでよく点を取ってくれたと思います。」
―大会を通しての選手の成長、どう見ていましたか
「堂林が怪我をして満足にできない時期が2ヶ月程あったものですから、愛知県大会含めて非常に心配していましたが、彼一人ではなくて、みんなで野球ができたと思います。」
―チームとして7回目の優勝、中京大中京としては初の優勝という歴史を刻みました
「長いこと監督をさせて頂いて、OBの皆様にずっとふがいない情けない悔しい思いをさせてしまっていたものですから、今回本当に沢山のOBや関係者の皆さんに喜んで頂けるのではないかと思います。」

中京大中京・山中主将、堂林投手の優勝インタビュー
―山中キャプテンが日本一のキャプテンですよ
山中主将「いや、そんなことないです。はい。」
―最後は苦しかったのではないですか
山中主将「はい。もう本当にみんなが頑張ってくれて、なんとか勝てたので良かったです。」
―堂林投手、なぜ泣いているのですか
堂林投手「本当に最後苦しくて・・・本当は最後まで投げたかったんですけど・・・ほんと情けなくてすいませんでした。」
―堂林投手、謝る必要ないですよ。凄いピッチングと凄いバッティング、日本一ですよ
堂林投手「ありがとうございます・・・」
―キャプテン、代わりに堂林君の気持ちお願いします
山中主将「そうですね。もうしっかりここまで頑張ってくれたので、よしとします。(笑)」
―堂林君なしでは、ここまで来ていませんよね
山中主将「そうです。堂林含め全ての人が支えてくれたので、全ての人にありがとうと言いたいですね。」
―堂林君からも一言お願いします
堂林投手「本当にここまで来れたのは、いろんな人に支えてもらってここまで来れたので、本当に感謝してます。ありがとうございました。」


日本文理・大井監督のインタビュー
「凄いね子供達の力は。最終回はびっくりしました。慌てたでしょう、中京さんも。最終回は思い切っていけと言いました。今日は取れる所で点が取れなかったけど子供達は責められません。みんな笑顔で終わろうと話してました。自分たちのチームが新潟県の歴史を作った事は子供達に感謝です。」
日本文理・中村主将のインタビュー
「9回の最後の場面は選手達を祈る気持ちで見つめていました。次のバッターにつなげれば何か起こると願っていました。新潟には胸を張って帰りたいです。」

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作成:2009-8-24   更新:2009-8-24      閲覧数:8241  
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