2009年(H.21年度) 春のセンバツ 出場校紹介

第81回選抜高等学校野球大会 九州地区出場校紹介

九州地区 出場校一覧

地区 出場校
(都道府県)
創部
(年)
部員数
(人)
出場回数
(夏の出場回数)
甲子園
最高成績
2008年
秋季成績
公式戦成績
九州 4 清峰
(長崎)
1955 60 3年ぶり2回目
(夏3回)
準優勝
(夏3回戦)
地区優勝
県優勝
9勝-1敗,率.302
本2 盗18 防1.62
神村学園
(鹿児島)
2003 44 4年ぶり2回目
(夏1回)
準優勝
(夏2回戦)
地区準優勝
県優勝
12勝-2敗,率.294
本4 盗19 防1.59
明豊
(大分)
1999 50 2年連続2回目
(夏2回)
2回戦
(夏8強)
地区4強
県優勝
11勝-1敗,率.332
本4 盗25 防0.91
興南
(沖縄)
1962 70 26年ぶり3回目
(夏7回)
1回戦
(夏4強)
地区4強
県優勝
8勝-1敗,率.326
本1 盗13 防0.66
21世紀枠 3 大分上野丘
(大分)
1897 43 60年ぶり3回目
(夏1回)
1回戦
(夏2回戦)
地区2回戦
県準優勝
4勝-2敗,率.267
本0 盗1 防1.37

九州地区の選考経緯

21世紀枠選出の大分上野丘(大分)を除く17校が候補対象になったが1、2回戦で敗退した9校をまず外し、残った8強以上の試合内容を比較検討。
勝ち進んだ清峰(長崎)、神村学園(鹿児島)、明豊(大分)、興南(沖縄)の4校はいずれも県1位校の試合内容にふさわしく、実力も一歩抜けていると判断。結果的には4強が順当に選出。

清峰(長崎)

3年ぶり2回目の選抜出場。昨夏の選手権大会に続き春夏通算5回目。
2005年夏に甲子園初出場。愛工大名電(愛知)、済美(愛媛)などの強豪を倒して3回戦まで進み、旋風を巻き起こした。
さらに翌年の06年、選抜初出場で準決勝のPL学園(大阪)を完封し、県勢として春夏通じて初めて決勝に進出、準優勝に輝いた。

昨夏の甲子園を経験し、一回り成長したエース・今村投手と川本捕手のバッテリーが軸。
今村は、最速146キロ直球と高速スライダーが武器。緩急を付けた投球ができる。
昨秋の九州大会では、全4試合計37回で537球を投げ抜き、2完封、3失点(防御率0.49)と好投。

打線も昨夏の甲子園経験組の存在が心強い。
県大会期間中に骨折し、九州大会では復調途上ながらも6安打、2打点と結果を残した先頭打者・屋久主将、勝負どころで頼れる主砲の山崎らが粘り強い打撃でチームに良い流れを導いている。
バントや足を絡め、好機に一気に畳みかける伝統の機動力野球も健在。

◇戦績

 ▽秋季長崎県大会
2回戦 ○  6−0 五島
3回戦 ○  8−1 西陵
準々決 ○  3−2 海星
準決勝 ○  3−2 創成館
決勝  ○  6−4 波佐見

 ▽秋季九州地区大会
2回戦 ○  3−0 川内(鹿児島)
準々決 ○  2−1 福大大濠(福岡)
準決勝 ○  6−2 明豊(大分)
決勝  ○  4−0 神村学園(鹿児島)

 ▽明治神宮大会
2回戦 ● 8−12 西条(愛媛)

神村学園(鹿児島)

4年ぶり2回目の選抜出場で、夏を含めると3回目の甲子園。
先行逃げ切りが勝ちパターン。九州大会では、全試合先攻で、1点差の接戦を決勝まで勝ち上がり、準優勝。

準優勝を飾った昨秋の九州大会では、6人の投手がメンバー入り。継投で接戦を競り勝ってきた。
エース左腕・小池はキレのあるスライダー、カーブ、フォークなど多彩な変化球を組み合わせ打たせて取る技巧派だ。直球は最速130キロだが、要所では三振も取れる。
130キロ台後半の直球で押す右腕・坂上や、緩いカーブが持ち味の左腕・福山など投手陣は層が厚い。

打撃は、4番大畑と、5番・中村が軸。県大会では、チーム総打点(34打点)の約半分、15打点をたたき出し中軸の役割を果たした。
特に大畑は、九州大会でも打率.375、5打点の活躍で、準優勝に大きく貢献。

守備では、前チームで唯一出場していた江口遊撃手(2年)、チーム一の俊足で二塁を守る山之内、強肩の吉川中堅手とセンターラインが安定。県大会では、4失点3失策と、堅守をみせた。

◇戦績

 ▽秋季鹿児島県大会
2回戦 ○ 10−0 甲陵
3回戦 ○  6−0 大島
4回戦 ○  4−1 鹿児島城西
準々決 ○  2−1 鹿児島商
準決勝 ○  4−0 甲南
決勝  ○ 11−2 川内

 ▽秋季九州地区大会
2回戦 ○  3−2 大分上野丘(大分)
準々決 ○  6−5 九国大付(福岡)
準決勝 ○  5−4 興南(沖縄)
決勝  ●  0−4 清峰(長崎)

明豊(大分)

2年連続となる選抜出場。大分上野丘との県勢2校同時出場は90年の柳ヶ浦、日田林工以来19年ぶり。
甲子園はこれまで春1回、夏2回出場。01年夏は初出場でベスト8入りを果たした。

昨秋の九州地区大会県予選は5試合で3失点と盤石の試合運びで突破。
九州地区大会は初戦・唐津南(佐賀)に7回コールドで快勝し、準々決勝へ。秀岳館(熊本)戦も、5−1と堅実な守りで4強入り。

昨年の選抜を経験したエース・今宮と主将・阿部捕手など、チーム全体で5人の経験者が残り、走攻守に安定感がある。
今宮は最速146キロの直球とキレのある変化球が持ち味。打っても高校通算32本塁打と投打の柱。
スライダー、フォークが武器の左腕・野口と右腕・山野の成長で、3枚看板の投手がそろう。
バントや走塁を使った攻めと、失策が1試合あたり0.9個と堅い守りが光る。

◇戦績

 ▽秋季大分県大会
2回戦 ○  3−0 佐伯豊南
3回戦 ○  3−0 柳ヶ浦
準々決 ○ 10−0 中津商
準決勝 ○  9−1 大分豊府
決勝  ○  5−2 大分上野丘

 ▽秋季九州地区大会
2回戦 ○  9−0 唐津南(佐賀)
準々決 ○  5−1 秀岳館(熊本)
準決勝 ●  2−6 清峰(長崎)

興南(沖縄)

26年ぶり3回目の選抜出場。選抜は元阪神の仲田幸司投手を擁した83年以来。夏の選手権出場を合わせると10回目。
前回選抜(第80回)制覇の沖縄尚学に続く、県勢2連覇の期待がかかる。
興南は、先発メンバー6人が1年生という若いチームでありながら、昨秋九州大会では4強入りを果たした。

1年生エース・島袋は、「トルネード投法」から繰り出すキレのある直球が武器。
最速138キロの直球とツーシーム、カーブなどを織り交ぜ、打者を打ち取る。
07年夏、甲子園のマウンドを経験した石川は昨秋、肩の故障から回復。他に砂川も控える。
打線は一発のある4番・冨里川主将を中心にチーム打率.326を記録。

◇戦績

 ▽秋季沖縄県大会
1回戦 ○ 16−2 具志川
2回戦 ○ 4−1 豊見城
3回戦 ○ 6−0 南部商
準々決 ○ 1−0 嘉手納
準決勝 ○ 7−2 浦添工
決勝  ○ 12−3 豊見城南

 ▽秋季九州地区大会
2回戦 ○  3−1 佐賀学園(佐賀)
準々決 ○  2−0 波佐見(長崎)
準決勝 ●  4−5 神村学園(鹿児島)

大分上野丘(大分)

21世紀枠での選出で60年ぶり3回目の選抜出場。
これまで甲子園は、春は1948、49年に2年連続で、夏は58年に出場を果たしているが、その後は遠ざかっていた。
部活動は居残り練習禁止で平日2時間、休日4時間と制限される中で文武両道を追求している事などが評価された。
OBの釘宮監督は、昨年監督に就任し、選抜出場を果たした。

昨秋県大会では、決勝で明豊に敗れたが2度の延長戦を制するなど接戦を勝ち抜き、準優勝で九州大会進出。
九州地区大会では準優勝した強豪・神村学園と初戦で対戦。初回に2点を先取されるも、さらに1点追加された5回の裏に2点を返し粘ったが振り切られた。

現チームの中心は急成長した右横手投げのエース・足立。
シュートとスライダーを駆使し県大会では5試合を完投。防御率0.71と好成績で引っ張った。
チーム打率は.266と高くはないが、要所で安打が出る勝負強さと、6試合で6失策の堅守で戦った。

◇戦績

 ▽秋季大分県大会
2回戦 ○  2−0 宇佐
3回戦 ○  5−1 別府青山
準々決 ○  1−0 三重総合
準決勝 ○  3−2 大分
決勝  ●  2−5 明豊

 ▽秋季九州地区大会
2回戦 ●  2−3 神村学園(鹿児島)

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作成:2009-1-28   更新:2009-1-28      閲覧数:17244  
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