第80回記念選抜高校野球大会 注目選手(野手)
第80回記念選抜高校野球大会(2008年センバツ)の注目野手を掲載しています。
走攻守三拍子揃った選手から、長打力がある選手など計12名ピックアップしています。
今年は、昨年の中田翔(日ハム)ようなホームランバッターは少なく、総合力の高い選手が目立つ。
| 第80回センバツ大会注目野手 | ||||||||||
| 選手名 (高校名) |
守 備 |
身長/体重 投打 |
通算 H R |
※ | 打率 | 試合 | 打数 | 安打 | 本 | 打点 |
| 及川雄貴 (駒大岩見沢) |
遊 | 181/74 右右 |
- | 公 | .556 | 9 | 27 | 15 | 1 | 9 |
| 全 | .463 | 28 | 80 | 37 | 2 | 23 | ||||
| 宮下英彦 (東北) |
三 | 181/74 右右 |
21 | 公 | .475 | 15 | 61 | 29 | 2 | 18 |
| 全 | .471 | 41 | 153 | 72 | 6 | 51 | ||||
| 黒羽剛広 (聖光学院) |
右 | 178/73 右左 |
- | 公 | .448 | 9 | 29 | 13 | 1 | 6 |
| 全 | .342 | 23 | 79 | 27 | 1 | 14 | ||||
| 松本幸一郎 (横浜) |
二 | 177/68 右左 |
- | 公 | .452 | 17 | 62 | 28 | 0 | 11 |
| 全 | .459 | 63 | 222 | 102 | 3 | 45 | ||||
| 土屋健二 (横浜) |
投 | 179/73 左左 |
22 | 公 | .358 | 17 | 53 | 19 | 2 | 17 |
| 全 | .396 | 65 | 222 | 88 | 8 | 63 | ||||
| 筒香嘉智 (横浜) |
三 | 183/87 右左 |
18 | 公 | .397 | 17 | 58 | 23 | 2 | 21 |
| 全 | .373 | 68 | 252 | 94 | 15 | 89 | ||||
| 江川大輝 (関東一) |
三 | 174/78 右右 |
25 | 公 | .444 | 8 | 27 | 12 | 0 | 6 |
| 全 | .351 | 52 | 174 | 61 | 8 | 36 | ||||
| 中川雅也 (常葉菊川) |
右 | 175/78 右左 |
- | 公 | .326 | 11 | 46 | 15 | 2 | 8 |
| 全 | .374 | 22 | 91 | 34 | 5 | 20 | ||||
| 酒井嵩裕 (常葉菊川) |
遊 | 174/78 右右 |
11 | 公 | ||||||
| 全 | .352 | 25 | 91 | 32 | 3 | 20 | ||||
| 井藤真吾 (中京大中京) |
左 | 184/82 右左 |
- | 公 | .417 | 17 | 60 | 25 | 1 | 15 |
| 全 | .378 | 42 | 172 | 65 | 4 | 40 | ||||
| 坂口真規 (智弁和歌山) |
一 三 |
186/87 右右 |
14 | 公 | .548 | 10 | 42 | 23 | 4 | 15 |
| 全 | .365 | 25 | 104 | 38 | 6 | 25 | ||||
| 金沢徹 (明豊) |
中 | 178/75 右左 |
- | 公 | .440 | 13 | 50 | 22 | 3 | 18 |
| 全 | .457 | 49 | 129 | 59 | 5 | 56 | ||||
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※ 公=公式戦の成績、全=練習試合と公式戦の全試合の成績 公式戦の成績は、一部明治神宮大会が含まれていません。 |
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及川雄貴(駒大岩見沢)
秋の公式戦9試合で打率.556と3番打者としてチームを北海道大会制覇に導いた。
昨夏の甲子園では2年生ながら3番打者として、1回戦の帝京(東東京)戦で先制の右中間二塁打を放った。
財政再建団体となった北海道夕張市の旧産炭地出身で、地元の期待も大きい。
遠投110m、50m6.5秒、背筋力210kg。
コンパクトなスイングで攻撃の起点となる器用さを持つ一方で、パワーもあり長打も期待できる。
守備面では、守備範囲が広く、強肩。昨秋全28試合で10失策。
昨秋の明治神宮大会2回戦、東北戦では自らの守りのミスで出した走者が後続の長打で生還するという苦い経験もした。
宮下英彦(東北)
秋の公式戦では、打率.475、2本塁打、18打点と4番として東北大会優勝に貢献。![]()
明治神宮大会では、横浜エース土屋から本塁打を放っている。
2年から4番を任され、昨夏に仙台育英・佐藤(現・ヤクルト)に4打数無安打に抑えられた。
遠投100m、50m6.2秒、背筋力200kg。
高校通算21本塁打で、チームでは絶対的な4番打者。
東北地区屈指のスラッガー。
右打者としてレフト方向だけでなく、広角に長打が打てる。俊足でもある。
高校から三塁手となったが、強肩で堅実に守備もこなす。昨秋全41試合で8失策。
黒羽剛広(聖光学院)
主将で外野手を務める。チームを牽引する左のスラッガー。1年秋から公式戦にベンチ入り。
06年の秋季大会では仙台育英・佐藤由(ヤクルト)から安打を放った。
初出場となった昨春の選抜は初戦で敗退。昨夏の県大会では打率.211と低迷し、スランプも味わった。
昨夏の甲子園では、「4番・右翼」でスタメン出場。3打数1安打で甲子園初ヒットを記録。
中学時代の福島2中では軟式野球部に所属。遠投96m、50m6.5秒、背筋力240kg。
打撃は、天性のヘッドスピードが光る強打者。ボールを呼び込んで強振でき、崩される事は少ない。
守備は、守備範囲が広く、状況判断が的確で肩も強い。昨秋全23試合で1失策のみ。
松本幸一郎(横浜)
1番打者として昨秋の関東大会優勝、明治神宮大会準優勝に貢献。![]()
関東大会では打率6割強、公式戦打率.452の高打率はチーム一。
強豪・横浜において、1年夏からレギュラー。遠投100m、50m6.3秒。
走攻守にわたって、チームの中心的存在で卓越したプレーをみせる。
打撃センスもあり、強力横浜打線の不動のリードオフマン。
野球を良く知り、経験も豊富。状況判断も的確で申し分なし。
総合的に高い能力を発揮し、全国トップクラスの内野手。
土屋健二(投手)
エースを務め、5番打者としても非凡な打撃センスをみせる。
昨秋公式戦では2本塁打、練習試合も含めると8本塁打を放つ強打者。
昨秋の明治神宮大会・決勝で常葉菊川・戸狩投手から3点本塁打を放った。
内角の難しい球を上手く右ヒジをたたんで振りぬいた。ヒジの使い方は天性のもの。
筒香嘉智(横浜)
新2年生ながら高校通算18本塁打。昨秋の公式戦通算22打点は、全出場校の選手でトップ。
小2からヤングリーグ「和歌山ニューメッツ」で三塁手として野球を始める。
小学生時代、甲子園で横浜のエース・松坂大輔(現レッドソックス)の活躍に目を奪われ、横浜高で野球をやる事を決心。
横浜高では入学して1週間後の春季神奈川県大会から4番を打つ。夏の県大会初戦では本塁打を放つ。
夏の初戦に1年生4番打者が本塁打を記録したのは、88年の鈴木尚典(現横浜)以来19年ぶり。![]()
遠投100m、50m6.3秒。
入部していきなり4番、渡辺監督が打線の繋がりを考え昨秋は県大会途中から3番に。
打球の飛距離、速さは群を抜いていて、目を見張るものがある。
テークバックが小さめで、スタンスも広くない為、変化球にも対応できる。
守備には多少課題が残るが、その分打撃で貢献。
江川大輝(関東一)
高校通算25本塁打は、選抜出場選手中トップ。チームでは副主将を務め、打順は4番。
昨秋は、3番で主将の広瀬と共にチームを牽引し、東京都大会を制覇。
チーム打率.408と選抜出場校中トップの打線の中心的存在。
昨秋は、練習試合も含め、8本塁打を記録。
中学時代は、江戸川中央シニアに所属し、エースとして活躍。
中川雅也(常葉菊川)
昨秋は1番打者として明治神宮大会優勝に貢献。![]()
昨春の選抜は5番打者として、決勝で右翼席に本塁打を放ち、優勝に大きく貢献。
昨秋明治神宮大会では、準決勝の明徳義塾戦で先頭打者本塁打を記録。
しかし、決勝では横浜のエース土屋投手に4打席連続空振り三振を喫し、選抜で雪辱に燃える。
遠投120m、50m6.4秒、背筋力200kg。
小技を使ったり粘って出塁するタイプではなく、初球から思い切り振り長打を狙う。
ライナー性の打球でもスタンドへ持っていく力がある。
強行強打で知られている常葉菊川において、チームの打線に火をつける核弾頭。
スイングスピードとミート力は全国トップクラス。守備面では右翼手として、守備、肩共に高水準。
酒井嵩裕(常葉菊川)
強力・常葉菊川打線において4番を任されている。高校通算11本塁打。
昨年の春夏の甲子園では6番・一塁手として出場し計35打数14安打で打率4割と大舞台でも力を発揮。
昨秋の明治神宮大会の明徳義塾戦で本塁打を放つ。![]()
中学時代は小笠浜岡リトルシニアで投手兼内野手としてプレー。
遠投108m、50m6.2秒、背筋力255kg。
打撃は、逆方向にも強い打球が打て、変化球にも柔軟に対応する。
昨年の春夏は一塁手として出場したが、新チームでは遊撃手に転向した。
本来は遊撃手で守備面での不安は無く、走攻守三拍子揃った選手。
井藤真吾(中京大中京)
4番打者として昨秋の東海大会打率5割超で、安打製造機として注目される。
1年秋から投手としてベンチ入り。2年夏にはエースとして県大会決勝に登板。
肩の不調や打撃に専念したいと昨秋に打者に転向した。
岐阜中濃シニア時代に速球派投手として注目される。遠投100m、50m6.2秒、背筋力185kg。
バットコントロール、手首の柔らかさは天性のものがあり、天才肌。
普段の練習は、金属バットでは飛び過ぎる為、木製バットで練習をしている。
左翼手としては、まだ野手に転向したばかりなので発展途上。
坂口真規(智弁和歌山)
秋の近畿大会で3試合連続本塁打を放ち、全国トップレベルの強打者としての評価を高めた。
高校通算14本塁打、秋の公式戦4本塁打は出場校中トップ。
昨夏の甲子園で仙台育英の・佐藤由(ヤクルト)のスライダーを左翼席中段にまで運んだ。
遠投120m、50m6.4秒、背筋力240kg。
全国トップレベルのスラッガー。ドアスイングが解消されつつあり、右中間方向に強い打球が飛ぶようになった。
選抜では勝利最優先に徹するため、1発狙いは封印し、「ヒットの延長」での本塁打に期待。
守備は、遠投120mの強肩を生かす為、一塁手から三塁手へ転向。体格に似合わぬ柔軟な動きを見せる。
金沢徹(明豊)
主将・3番打者として打率.474、22打点と昨秋の九州大会優勝、明治神宮大会8強に貢献。
特徴的な一本足打法のフォームで自在なバットコントロールで柔軟な打撃を見せる。打点も多く勝負強さもある。
中堅手としても強肩を見せる。
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