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第38回明治神宮大会の4日目は、横浜(神奈川・関東)と常葉菊川(静岡・東海)の隣県同士の決勝戦。
新チームになっての初の全国大会で、秋の日本一決定戦です。
その決勝戦は、接戦の好ゲームで粘る横浜を常葉菊川が振り切り、初優勝を飾りました。

第4日目の結果

決勝
横浜 0 1 0 0 0 0 0 0 3 4
常葉菊川 0 0 1 1 0 0 0 3 5

(横)土屋−小田 ◇本塁打 小川(1回ソロ)、土屋(9回3ラン)
(常)戸狩−石川 ◇本塁打 前田(3回ソロ)

常葉菊川(静岡・東海)が5−4で横浜(神奈川・関東)に勝利。
横浜は2回、先頭の小川の右翼スタンドへ飛び込むソロ本塁打で先制。(小川は準決勝に続き2試合連続の本塁打)
横浜・小川健が2試合連続となるソロホームラン
その後、横浜は好機を作りかけるが、常葉菊川・町田(二塁手)の絶妙なグラブトス併殺プレーがあった。
常葉菊川の二塁手・町田が華麗なグラブトスで併殺プレー
常葉菊川は、3回に3番・前田の左翼スタンドへライナーで飛び込むソロ本塁打で同点。
常葉菊川の主将で3番・前田が同点ホームラン
常葉菊川は、4回・先頭の伊藤が遊撃強襲安打の後、盗塁で好機を広げると2死2塁から、丹治の左前適時打で1点勝ち越し。
常葉菊川は、8回・町田、酒井の安打と四球で2死満塁となり、上嶋が右前適時打を放つ。送球の乱れもあり、3点追加。
9回、横浜は2死1,2塁の好機で、5番の土屋が右翼スタンドへ飛び込む3点本塁打で1点差に迫る。
横浜のエースで5番・土屋が3点本塁打
その後、失策と四球で2死1、2塁となるが、最後は戸狩が三振に斬り、粘る横浜を振り切った。

横浜の先発・土屋は、3連投となったが8回完投し、7安打8三振5四球5失点(自責4)という内容。
機動力のある常葉菊川を警戒し、打者に集中出来ない場面もあったが、適度に球にバラつきがあり、ボール球を振らせていた。

常葉菊川の先発・戸狩は、9回を完投し、6安打4三振1四球4失点(自責1)という内容。
強気の投球で最後まで球威は衰えず、最後は横浜の粘りに苦しめられたが、最後の打者を全て直球で三振に取る意地を見せた。
常葉菊川が第38回明治神宮大会 初優勝

勝利者インタビュー(なるべく、そのままインタビューを活字にしています。)

常葉菊川・森下監督の優勝インタビュー
― 最後は苦しめられましたが
「中盤に力を発揮する横浜高校なので、いつかはこういう風な反撃を食らうのではないかと心配していましたけど、最後の最後に素晴らしい攻撃で、本当に勉強したいなと。しっかり教わったという感じです。」
― 表情をみると、あまり喜び爆発という様な感じではありませんが
「まぁ、あの〜良い試合が出来て、選手達も精一杯力を発揮していたので、良い試合だなと感激して見ておりました。」
最後の伝令は、どんな言葉を伝えたのですか?
「非常に良い場面なので、こういう場面だからこそ自分達の力が発揮できるような、そういう精神状態でプレーしろ!と伝えました。」
― 普段は、ほとんどミーティングもされず、選手の自主性を重んじられているそうですが、今年のチームはどんなチームですか?
「昨年から何名か残りましたので、その子達が中心となってやってくれますので、私は後からついていっている状態です。」
― 春を制し、夏は大活躍、秋も制しました。凄いですね。
「本当に選手達のおかげで、感謝します。」
― このチームは、これから春夏に向けてどんなチームになっていくのでしょうか?
「それぞれの力があると思うので、しっかり体を作ってそれぞれがレベルアップするように、そしてメンバーに入れなかった子達の成長を楽しみにしていきたいと思います。」

前田主将のインタビュー
― まず、勝った気持ちをお聞かせ下さい。
「緊迫した中でも自分達のプレーが出来たようで・・・あんまり出来なかったですけど、とにかく勝てて良かったです。」
― どのあたりが自分達としてのプレーが出来なかったですか?
「最後、僕はちょっと緊張してしまって暴投を放ってしまったんですけど、最後戸狩が頑張ってくれて良かったです。」
― 最初の今大会勝利の時、優勝しますよ!と宣言してくれました。その通りになりました。
「やるからには優勝するつもりでやってきたので、嬉しいです。」
― ホームラン、ナイスバッティングでした。どんな手ごたえのホームランでしたか?
「入るとは思わなかったんですけど、嬉しいです。弾道がちょっと低かったんで、入るかな?と思って走っていました。」
― 甲子園の舞台は知っていると思いますが、また違った緊張感だったのでは?
「秋で・・・横浜も強いので、非常に緊張しました。」
― まだまだ春夏と大きな大会がありますが、どんなチームに作り上げていきたいですか?
「守備とかも全然ダメなんで、守備を・・・打撃は結構いけるんで、そういう守備をやっていきたいです。」
― 今年は実績もありますけど、最終的にはどんな目標を持っていますか?
「春夏連覇をしたいです。」

戸狩投手のインタビュー
― 完投しました戸狩投手、ナイスピッチングですね。9回はどうでした?
「ありがとうございます。緊張したんですけど、5番の土屋にホームラン打たれて、良いバッターだったんで打たれたのは悔しかったですけど、抑えれて良かったです。」
― 今日はどんなピッチングをしようと思っていましたか?良かった部分は自分で挙げるとしたら、どこですか?
「思いっきりいこうという事だけ意識してました。ストレートで押すのが一番良かったと思います。」
― 1つ先輩で田中投手(前チームのエース、今年横浜にドラフト1位指名)から受け継いで、これから見せるものはありますか?
「センバツで健次朗さんを抜けるようなピッチングをしたいです。」
― これからどんな投手になっていきたいですか?
「もっともっと練習して強くなって、球速とかコントロールとかまだまだ全然ダメなんで、もっと技術アップをしていきたいと思います。」

常葉菊川の皆さん、おめでとうございました。


 第38回明治神宮大会、トーナメント表
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作成:2007-11-14   更新:2007-11-14      閲覧数:7175  
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