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2011年 夏の甲子園 15日目 決勝

第93回全国高等学校野球選手権大会 15日目の結果

日大三・全6試合二桁安打の猛打で快勝、10年ぶりの夏全国制覇に輝く

第1試合 光星学院(青森) ― 日大三(西東京)│観客数 : 47,000人

決勝 1 2 3 4 5 6 7 8 9 H
光星学院 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 5
日大三 0 0 3 0 1 0 5 2 x 11 13
バッテリー (光)秋田、李-松本
(日)吉永-鈴木 【本塁打】高山、鈴木

日大三(西東京)11-0光星学院(青森)
日大三は1回、金子、畔上の連打で1死一、二塁と好機を作るが、後続が倒れ無得点。2回も敵失で1死二塁とするが、、後続が倒れ無得点。
光星学院は2回、先頭の田村が四球で出塁し、犠打で1死二塁としたが、後続が倒れ無得点。
日大三は3回、二死無走者から畔上が死球で出塁すると、横尾が右前安打で続き、二死一、三塁から高山の2試合連続となる中越え3点本塁打で先制。

3点を追う光星学院は5回表、安打と四球で二死一、二塁とすると秋田が右前安打を放つが、右翼手・高山の好返球で二塁走者が本塁で憤死。得点ならず。
日大三は5回裏、金子と横尾の安打などで一死一、三塁とすると高山の二ゴロの間に加点し、4-0とリードを広げた。
光星学院は7回、四球と安打で二死一、二塁とするも後続が三振に倒れ、無得点。

日大三は7回裏、先頭の清水が安打で出塁し犠打で一死二塁とすると、畔上の右中間適時二塁打で加点、さらに横尾の左越え適時二塁打、高山の中前適時打、鈴木の左中間への2点本塁打(今大会通算26号)で計5点を奪った。
光星学院は8回、先頭の四球で出塁するも後続が倒れ、無得点。
日大三は8回裏、失策と四球などで二死二、三塁とすると、横尾の中前2点適時打で加点し、ダメ押しした。

光星学院の先発・秋田はこれまで25回を投げてわずか1失点だったが、日大三打線につかまった。打線も何度か得点圏に走者を進めるも得点できず、東北勢として初優勝はならなかった。しかし6校目の東北勢準優勝校となった。
日大三の先発・吉永はスライダー、シンカーを効果的に使い、5安打8奪三振の好投で完封して10年ぶり2回目の優勝を飾った。
日大三打線はこの日も二桁の13安打を放ち、史上4校目の6戦連続二桁安打を記録した。

日大三は昨夏以降の全国大会で昨秋明治神宮大会優勝今春選抜大会ベスト4、今夏選手権優勝と好成績を収めた。

参照:全国高等学校野球選手権 歴代優勝校

出場校紹介 / 組み合わせトーナメント表 / 試合日程、結果

優勝インタビュー

日大三・小倉監督の優勝インタビュー
―今日も二桁安打、好投手・秋田投手を打ちました。やっぱり強いですね
「よく打ってくれましたし、力のあるチームで甲子園に来れて自分が一番プレッシャーを感じていたかなと思います。選手達が本当によくやってくれて本当に最高です。」
―ツーアウトからの先制点、中盤の集中打、勝負強いチームになりました
「はい。甘いボールが来たらしっかり打てと言っていて、それをしっかりやってれくましたので。でも光星学院の秋田君の低い変化球が良いボールで中々打てなかったのですが、これがしっかり後半から打てたというのが良かったと思います。」
―エースもよく投げましたね
「ええ、もう本当に疲れていたんですけど、よく投げてくれました。」
―今年は震災などもあっていつもと違う大会でした。監督にとっては10年ぶりの優勝でした。どんな風な思いがありますか
「日大三の監督として、ここで2回も優勝させてもらってですね、こんな幸せな男はいないと。本当に選手達がよくやってくれまして、被災地の方々に勇気を与えられるいい野球をやろうと言っていて、選手達がそれをやってくれました。」

日大三・畔上主将、吉永投手の優勝インタビュー
―いろんなものがこみ上げてきましたか
畔上主将「本当に監督さんを甲子園で胴上げしたいという思いで、甲子園一戦一戦戦ってきて、優勝できて本当に嬉しいです。」
―畔上君自身、苦しい時期を乗り越えての優勝だったと思います、いかがでしょうか
畔上主将「苦しい時もチームメイトのみんなが声かけてくれて、自分は一人じゃないんだなと思いながら戦いました。」
―吉永投手、完封で決めました。おめでとうございます
吉永投手「ありがとうございます。本当に監督さんを優勝させたいという気持ちでやっていたので、優勝できて良かったです。」
―相手の打線はどうでしたか
吉永投手「苦しかったんですけど、なんとか最後まで無失点に抑えることができて良かったです。」
―三高野球で優勝できました、この三高野球はどんな野球ですか
吉永投手「尊敬できる監督さんの元で、打線が強いチームで本当に助けられたんですけど、最後こういう形で終われて、すごく嬉しいです。」
―最後はキャプテンに伺います。大勢のファンが声援を送っていました、ファンに向かってアルプスの観客に向かって一言どうぞ
畔上主将「本当に応援ありがとうございました。」


光星学院・仲井監督の談話
「日大三は強いです。3回の3失点は攻めた結果なんだけども、ツーアウトから打ってくる日大三は本当に凄い。日大三のような強さを身につけないとまだまだ優勝には届かないかな、と思います。ただ選手達は頑張ってくれたし成長してくれた。この経験を生かしてほしい。」
光星学院・川上主将の談話
「内野安打を打った時は思い切ってフルスイングしました。ですから悔いは残っていないです。吉永投手のファーストストライクを積極的に打っていきました。東北に優勝旗を持って帰れなかったのは非常に残念だけど、全力でプレーできたので胸を張って帰りたいと思います。」

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作成:2011-8-20   更新:2011-8-20      閲覧数:3833  
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